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あなたの家のシーリングは大丈夫?ブリード汚染とは

板橋区練馬区塗装の豆知識 2024.04.26 (Fri) 更新

こんにちは、板橋区の屋根塗装・外壁塗装の大谷建装工業です。

 

 

早速ですが、次の画像で気になる点はありますか?

 

 

外壁は比較的綺麗ですが……、シーリングに亀裂が入っております。

 

こちらはシーリングが劣化している大事なサインになります。

 

シーリングは壁と壁や壁と窓などを繋ぐ緩衝材です。

 

大切なお住まいを衝撃や水・外気から守ってくれる働きがあります。

 

シーリングの寿命は変性シリコンで10年ほどと言われております。

 

シーリングの劣化はブリード汚染の原因や建物の気密性・耐性を下げてしまい、雨漏りの原因にもなります。

 

 

ブリード汚染とは?

ブリード汚染はシーリングを加工しやすくするための可塑剤が経年劣化により壁に移行し、粘着性があるため壁面に砂や塵が付着しやすくなり、壁を汚染してしまう現象です。

 

 

上の画像のようにシーリング周りが茶色く変色しております。

 

ブリード汚染は再塗装しても発生してしまうので、シーリングの打ち替えもしくは打ち増しを推奨します。

 

 

シーリングの劣化を放置してしまうとどうなるの?

・外壁目地

→壁と壁の緩衝材であるシーリングが劣化してしまうと建物の耐性が低下してしまいます。

 シーリングから空気や水が入ってしまうことで建物の気密性が低下したり雨漏りの原因となってしまいます。

 

・サッシ廻り

→水や空気が入ってしまうことで建物の気密性が低下し、雨漏りの原因となります。

 

・室内水回り

→部材の間に水が入ってしまい、カビが発生してしまいます。

 

 

 

雨漏りが起こってないから、と放置してしまうのは危険です。

 

大切なお住まいのヘルプサインを見逃さないように心がけることが大事です。

 

「家のこれは大丈夫なの?」

 

気になる点やご質問等ある方、ぜひ大谷建装工業までご連絡下さい。

 

無料で現地調査をさせて頂いております。

 

 

それではまた!