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ウレタン防水工事とは?

板橋区練馬区塗装の豆知識 2024.07.10 (Wed) 更新

こんにちは。板橋区・練馬区の外壁塗装・屋根塗装の大谷建装工業です!

 

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

ご自宅の外壁塗装の塗替えに伴い、ウレタン防水工事の施工方法について知りたいと思っている方は多いのではないでしょうか?

 

この記事では、ウレタン防水工事の施工の流れを詳しく紹介します。

 

ウレタン防水工事がどのように行われるのか、どのようなメリットがあるのかを理解することで、工事を依頼する際の参考にしていただけると思います。

 

住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!


目次

  1. ウレタン防水工事の準備作業
  2. ウレタン防水材の塗布
  3. ウレタン防水層の乾燥と硬化
  4. トップコートの塗布
  5. ウレタン防水工事の完了検査
  6. ウレタン防水工事のメリットとデメリット

1. ウレタン防水工事の準備作業

ウレタン防水工事を始める前に、準備作業が必要です。準備作業では、まず既存の防水層や汚れを取り除き、表面を平滑にすることが重要です。

下地の清掃と補修

下地の清掃では、高圧洗浄機を使用して表面の汚れや古い防水層を取り除きます。

 

また、ひび割れや傷んだ部分があれば、補修を行います。下地がしっかりしていないと、ウレタン防水層の性能が十分に発揮されないため、この作業は非常に重要です。

 

 

このような汚れも……

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高圧洗浄によりピカピカに!

ベランダ防水 高圧洗浄 施工後

プライマーの塗布

清掃と修理が終わったら、プライマーを塗布します。プライマーは、ウレタン防水材の密着性を高めるための下地材です。プライマーを均一に塗布し、しっかりと乾燥させます。

ベランダ防水 シーラー


2. ウレタン防水材の塗布

準備作業が完了したら、いよいよウレタン防水材の塗布に移ります。

ウレタン防水材の1回目の塗布

ウレタン防水材は液体状のため、刷毛やローラーを使って均一に塗布します。1回目の塗布では、下地にしっかりと浸透させることがポイントです。特に角や継ぎ目などは念入りに塗布します。

ベランダ防水 ウレタン防水塗膜

乾燥時間の確保

1回目の塗布が終わったら、一定時間乾燥させます。乾燥時間は気温や湿度によって異なりますが、通常は24時間程度が必要です。乾燥が不十分だと、次の工程に進むことができません。


3. ウレタン防水層の乾燥と硬化

ウレタン防水工事では、塗布と乾燥の工程を繰り返します。

ウレタン防水材の2回目の塗布

1回目の塗布が完全に乾燥したら、2回目のウレタン防水材を塗布します。

 

2回目の塗布では、さらに均一な防水層を作り上げることが目標です。1回目と同様に、角や継ぎ目に注意しながら丁寧に塗布します。

ベランダ防水 トップコート 施工中

 

最終的な乾燥と硬化

2回目の塗布が終わったら、再び乾燥させます。この乾燥時間も24時間程度が必要です。完全に乾燥して硬化したウレタン防水層は、非常に強力な防水性能を発揮します。


4. トップコートの塗布

ウレタン防水工事の最後の工程として、トップコートを塗布します。トップコートは、防水層を保護し、耐久性を向上させる役割があります。

トップコートの重要性

トップコートは、紫外線や摩耗からウレタン防水層を守るために不可欠です。

 

また、美観を保つためにも重要です。トップコートを塗布することで、ウレタン防水層の寿命を延ばし、メンテナンスの頻度を減らすことができます。

トップコートの塗布方法

トップコートも、ウレタン防水材と同様に刷毛やローラーを使用して均一に塗布します。

 

塗布後は、しっかりと乾燥させます。トップコートの種類や製品によっては、複数回の塗布が必要な場合もあります。

 


5. ウレタン防水工事の完了検査

ウレタン防水工事が完了した後は、検査を行います。

目視検査と打音検査

目視検査では、ウレタン防水層にムラや不均一な部分がないか確認します。また、打音検査を行うことで、防水層に空洞がないかチェックします。

 

これらの検査で問題が見つかった場合は、補修を行います。

水張り試験

最後に、水張り試験を行います。水張り試験では、防水層に一定期間水を溜めて漏れがないか確認します。この試験に合格すれば、ウレタン防水工事は完了です。


6. ウレタン防水工事のメリットとデメリット

ウレタン防水工事にはメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 高い防水性能:ウレタン防水材は高い防水性能を持ち、長期間にわたって建物を保護します。
  • 柔軟性:ウレタン防水材は柔軟性があり、ひび割れしにくいため、建物の動きにも対応します。
  • 継ぎ目がない:液体状のため、継ぎ目がなく均一な防水層を形成できます。

デメリット

  • 施工費用が高い:ウレタン防水工事は他の防水工事に比べて施工費用が高いことがあります。
  • 施工時間がかかる:乾燥時間が必要なため、施工に時間がかかります。
  • 経年劣化:長期間使用すると経年劣化が進み、定期的なメンテナンスが必要です。

まとめ

この記事では、ウレタン防水工事の施工の流れについて詳しく紹介しました。

 

ウレタン防水工事は、高い防水性能と柔軟性を持つ一方で、施工費用や時間がかかることがあります。

 

防水工事を検討している方は、この記事を参考にして、最適な防水工事を選んでください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

外壁塗装、屋根塗装・防水工事に関するご質問やご相談は、ぜひ大谷建装工業までお気軽にお問い合わせください。

 

カラーシュミレーションにて塗り替え後のイメージをお伝えすることも可能です。

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それではまた。