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【外壁塗装】塗料の防汚性とは?

2024.05.22 (Wed) 更新

こんにちは。板橋区の屋根塗装・外壁塗装の大谷建装工業です。

 

今回は外壁塗装をする上で外観を保つのにおすすめな防汚塗料についてお話します。

 

 

防汚塗料とは、建材の表面が汚れにくしたり、あるいは汚れが付着した場合でも自浄作用で表面を極力正常に保持したい場合に

 

建材表面に塗布することによって汚染を防止する性能を付与することができるコーティングタイプの塗料を言います。

 

防汚性能を発揮するには親水性によるものがほとんどであり、珍しいですが撥水性を用いることで防汚性を付与することも可能です。

 

親水性を発揮する材質としては光触媒が多く、その他はアルミナにより親水性を得ています。

 

 

①親水性とは

→壁を汚れにくくするためには壁表面が水になじみやすい性質を持つことが必要で、この「水になじみやすい」という性質を親水性を言います。

 壁に汚れが付着しても、親水性を持つことで空気中の水分が壁表面に付着して汚れと建材の間に入り込み、汚れの付着力を弱めて、降雨により汚れが

 簡単に流れ落ちるようになります。

 

②光触媒とは

→親水性を発揮する代表的な材料は光触媒です。しかし光触媒は光が当たった時のみ親水性が発現するため、光の当たらない場所では

 防汚性能が発揮されません。

 このように光の当たらない場所ではシリコン樹脂塗料やフッ素樹脂塗料で防汚性を用いることが多いです。

 

 

防汚塗料の種類

①光触媒塗料

耐久年数は15-20年。光触媒の持つセルフクリーニング機能は、壁に付着した汚れやウイルスが分解し、雨水が当たることで洗い流され自浄作用を持ちます。

 

②シリコン樹脂塗料

この塗料は耐候性、低汚染性、耐熱性を持ちます。

値段は高くないですが耐用年数が他の防汚塗料と比較して短いです。

 

③フッ素樹脂塗料

耐用年数は15-20年。この塗料は炭素とフッ素の結合が強固で、紫外線に強く、防汚性を持ち、酸性雨に強い特長を持ちます。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

外壁をどの塗料で塗り替えるかお悩みの方。

 

ぜひ大谷建装工業までご連絡下さい。

 

 

大谷建装工業では、板橋区を中心に無料で外壁・屋根の劣化診断やお見積りを承ります。

カラーシュミレーションにて塗り替え後のイメージをお伝えすることも可能です。

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それではまた。