【外壁塗装】屋根塗装の効果とは?遮熱・防水・美観を高めるポイントを解説!
こんにちは。板橋区を中心に外壁・屋根塗装を行っている大谷建装工業です。
ご自宅の塗装をそろそろする時期かもと思っても、ざっくりと塗装と言ってもどんな効果があるのだとか詳しくはわからないものですよね。
この記事では、屋根塗装に的を絞り、屋根塗装が持つ「遮熱」「防水」「美観向上」といった代表的な効果を中心に、
施工の重要性や正しい塗料の選び方など、屋根塗装で後悔しないためのポイントを徹底解説します。
戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォーム、防水工事を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
【目次】
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屋根塗装とは?なぜ必要?
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屋根塗装の3大効果|遮熱・防水・美観
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塗料の種類と選び方
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屋根塗装の施工手順と工期の目安
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塗装を怠るとどうなる?劣化のリスク
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屋根塗装の適切なタイミングとは?
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業者選びで失敗しないためのチェックポイント
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DIY屋根塗装のリスクと現実
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よくある質問(FAQ)
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まとめ:屋根塗装で住宅を守るために
1. 屋根塗装とは?なぜ必要?
屋根塗装とは、住宅や建物の屋根部分に塗料を塗布する工事で、屋根の耐久性を保ち、美観や機能性を維持するためのメンテナンスです。
特に日本のように気候変化が激しく、台風や紫外線の影響が大きい地域では、屋根の塗装は建物の寿命を左右する重要な要素となります。
屋根塗装が必要な主な理由:
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紫外線や雨風による劣化防止
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雨漏りなどの建物内部への影響を防ぐ
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遮熱効果による光熱費削減
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外観の印象をリフレッシュ
2. 屋根塗装の3大効果|遮熱・防水・美観
1)遮熱効果
近年、人気が高まっているのが「遮熱塗料」です。太陽光の赤外線を反射することで、屋根の表面温度を下げ、室内温度の上昇を防ぎます。
遮熱塗料の効果:
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夏の室内温度を2~5℃程度下げることが可能
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エアコンの使用量が減少し、電気代節約に
2)防水性向上
屋根塗装は雨や湿気から建物を守るバリア機能を果たします。塗膜がしっかりしていれば、雨水の浸入を防ぎ、屋根材の腐食やカビの発生を抑制できます。
3)美観の回復・向上
経年によって屋根の色あせや苔・カビが目立ってきますが、塗装によって外観が一新され、建物全体の印象が良くなります。
特に戸建て住宅では、見た目の印象が資産価値にも影響を与えることがあります。
3. 塗料の種類と選び方
塗料選びは、耐久性・遮熱性・コストのバランスを見ながら決定する必要があります。
| 塗料の種類 | 耐久年数 | 特徴 |
|---|---|---|
| アクリル系 | 5〜7年 | 安価だが耐久性が低め |
| ウレタン系 | 7〜10年 | 柔軟性あり、価格と性能のバランス◎ |
| シリコン系 | 10〜15年 | 一般住宅で最も人気 |
| フッ素系 | 15〜20年 | 高耐久でメンテ頻度が少ない |
| 遮熱塗料 | 10〜15年 | 熱反射率が高く、夏の電気代節約に効果 |
目的や予算、ライフプランに応じて選ぶことが重要です。
4. 塗装の施工手順と工期の目安
【施工手順】
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足場の設置・養生

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高圧洗浄(苔・汚れの除去)

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下地補修(ひび割れ補修やサビ処理、ケレン作業等)

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下塗り(プライマー等により密着性を高める)

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中塗り・上塗り(塗料で防水・遮熱・色付け)

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完了検査・足場解体

【工期の目安】
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約7日〜14日(天候や屋根の状態による)
5. 塗装を怠るとどうなる?劣化のリスク
屋根塗装を怠ると、以下のような問題が発生します:
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雨漏りの発生
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屋根材の腐食・剥がれ
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カビ・苔の繁殖
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建物内部の木材腐朽や断熱材の劣化
一度深刻な劣化が起こると、塗装ではなく屋根の張替えや大規模修繕が必要になり、費用も数十万円〜百万円を超える場合があります。

6. 屋根塗装の適切なタイミングとは?
一般的には、10年に1回程度が屋根塗装の目安とされていますが、屋根の素材や塗料、地域の気候条件によっても異なります。
チェックすべき劣化サイン:
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色あせ・艶がない
→屋根の表面塗膜が紫外線や雨風にさらされると、徐々に顔料が分解されて色あせていきます。
また、艶がなくなるのは防水性能が落ちているサインでもあります。
この段階で塗装を行えば比較的簡易なメンテナンスで済みますが、放置すると塗膜剥離やひび割れにつながります。
外壁の色に元気がないなと感じたら、手で触ってチョーキング(チョークのような粉状の物質が表面に現れる現象)が起こっていないか確かめましょう。
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苔やカビの繁殖
→特に日当たりや風通しが悪い北側の屋根に多く見られます。
苔やカビは見た目が悪いだけでなく、根を張ることで屋根材の微細な隙間に水分を保持し、劣化を加速させます。
カビや苔が発生しているということは防水機能が低下している証拠なので、放置は厳禁です。
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塗膜の剥がれ・ひび割れ
→塗膜は屋根材を守る役割を担っていますが、剥がれやひび割れが起こると、そこから雨水が浸透し下地材を傷めてしまいます。
進行すると屋根材の交換や下地補修が必要になり、塗装だけでは対応できなくなる可能性が高くなります。
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雨漏りの兆候(天井のシミなど)
→室内の天井や壁にシミが出てきた場合、屋根からの雨水浸入が疑われます。すでに防水機能が著しく低下している状態で、緊急性が高いサインです。
塗装だけでは解決できず、大体が防水工事や部分補修が必要なケースになってしまいます。
7. 業者選びで失敗しないためのチェックポイント
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施工実績が豊富か?
→多くの施工実績を持つ業者は、様々な屋根材や状況に対応した経験があるため、安心して任せられます。
特に地域での実績が豊富な会社は、同じ環境条件での施工例が多く参考になります。 -
国家資格保有者(建築塗装技能士など)が在籍しているか?
→資格保有者がいるということは、一定の知識と技術を持っている証拠です。
国家資格「一級建築塗装技能士」などは高い施工品質を担保する要素になります。 -
施工保証はついているか?
→施工後に万が一不具合が発生した場合、保証があると無償で対応してもらえる可能性があります。
保証の有無や内容は、業者の誠実さを測る一つの指標になります。 -
見積書に詳細な内訳が記載されているか?
→一式見積もりだけでなく、使用する塗料の種類、塗布面積、施工工程ごとの費用などが明記されていることが重要です。
曖昧な見積もりは後から追加費用を請求されるリスクが高いため要注意です。 -
地域密着で迅速な対応ができるか?
→地域に根付いた業者は、何かあった時にもすぐに駆けつけてもらいやすく、アフターフォローにも期待できます。
長期的に安心できるパートナーを選ぶ意味でも、地域密着型の会社は大きなメリットです。
8. DIY屋根塗装のリスクと現実
DIYで屋根塗装を行うことも不可能ではありませんが、以下のようなリスクがあります。
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高所作業による転落・事故の危険
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下地処理や塗り方が不十分で効果が出ない
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塗料の選定ミス、遮熱・防水効果が出ない
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雨漏りの原因を見逃し被害を拡大させる
結果的に、数年後に再施工が必要になるケースが多く、費用も二重にかかってしまう可能性が高いです。
9. よくある質問(FAQ)
Q. 屋根塗装の費用相場は?
A. 屋根塗装のみでの一般的な戸建て住宅で40〜80万円が目安です(塗料・面積・足場費用込み)
Q. 塗装は夏と冬どちらが良い?
A. 春や秋などの「乾燥していて気温が安定している季節」が理想ですが、仕上がりに差は出ません。
Q. 遮熱塗料は本当に効果があるの?
A. 遮熱塗料は屋根表面温度を最大20℃、室内温度を2〜5℃下げる効果が実証されています。
10. まとめ:屋根塗装で住宅を守るために
屋根塗装は、建物の寿命を守り、遮熱・防水・美観の3つの側面から住宅の快適性を高める大切なメンテナンスです。
放置すれば雨漏りや構造材の腐食に繋がるリスクがあり、将来的なコストも膨れ上がります。
だからこそ、適切な時期に、信頼できる専門業者に依頼することが何より重要です。
大谷建装工業では、板橋区・練馬区エリアを中心に屋根塗装の実績が多数ございます。遮熱塗料やフッ素塗料など最新の塗料にも対応可能です。
住宅を長く快適に守るために、ぜひ一度屋根の状態をチェックしてみてください。
現地調査・お見積りは無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。
公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。
また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、カラーシュミレーションにて塗り替え後のイメージをお伝えすることも可能です。
無料外壁屋根診断|板橋区・練馬区の外壁塗装&雨漏り専門店 大谷建装工業 (otani-kenso.co.jp)
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塗料を選択して概算見積りも可能です。
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それではまた。
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