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【外壁塗装】ベランダや屋上の防水層が劣化する原因と見分け方とは?板橋区の専門業者が徹底解説!

塗装の豆知識 2025.10.29 (Wed) 更新

こんにちは。板橋区の防水工事、屋根・外壁塗装専門店の大谷建装工業です。

ベランダや屋上の防水層が劣化すると雨漏りや建物内部の損傷につながります。

本記事では、板橋区の専門業者である私が防水層が劣化する原因や劣化サインの見分け方、

長持ちさせるメンテナンス方法を徹底解説します。


はじめに|防水層の劣化を放置していませんか?

ベランダや屋上は、雨や紫外線にさらされ続ける過酷な環境にあります。

そのため、防水層が正常に機能しているかどうかが、建物の寿命を左右するといっても過言ではありません。

「最近ベランダにヒビがある」「雨上がりに水が残っている」

そんなサインが出ていたら、それは防水層劣化の初期症状かもしれません。

今回は、防水層が劣化する原因や見分け方、そして板橋区での防水工事業者選びのポイントを、

地域密着の専門業者である我々が詳しくご紹介します。


1. ベランダ・屋上の防水層とは?

防水層とは、建物内部に雨水が浸入しないようにするための保護膜のことです。

コンクリートやモルタルの上に施工され、水を通さない層として建物を守っています。

代表的な防水工法は次の3つです。

防水工法 特徴 向いている場所
ウレタン防水 液体状のウレタンを塗り重ねて防水層を形成。継ぎ目がなく複雑な形状にも対応。 ベランダ・屋上全般
シート防水 塩ビシートなどを貼り付ける工法。均一で美しい仕上がりが特徴。 屋上・平面部
FRP防水 硬くて強度が高く、歩行にも強い。 ベランダ・バルコニー

耐用年数は一般的に10~15年程度。

しかし、施工環境やメンテナンス状況によってはもっと早く劣化することもあります。


2. 防水層が劣化する5つの主な原因

(1)紫外線・熱による劣化

屋外の防水層は日差しにさらされ続けるため、紫外線によって樹脂成分が分解され、表面が硬化・ひび割れを起こします。

特に屋上や南西向きのベランダは、西日の影響で劣化が進みやすい傾向にあります。


(2)雨水や湿気の侵入

小さなヒビや隙間から雨水が侵入すると、防水層の内部で膨れや剥がれが発生します。

また、湿気がこもる構造では、水蒸気が逃げられず防水層の下で気泡状の膨れが起きることもあります。


(3)建物の揺れ・温度変化

建物は季節や地震などでわずかに動きます。

この伸縮に防水層が耐えきれず、ひび割れや破断を起こすケースがあります。

硬い素材のFRP防水では特に注意が必要です。


(4)施工不良

下地処理の不足、塗膜の厚み不足、乾燥時間の短縮など、施工時の不備によって耐久性が大きく低下します。

施工直後は問題なくても、数年後に「膨らみ」「剥がれ」などが出ることがあります。


(5)メンテナンス不足

防水層は定期的にトップコートを塗り替えることで耐用年数を延ばせます。

しかし、10年以上メンテナンスをしていない場合、表面が劣化して紫外線が内部にまで届き、急速に寿命が縮まります。


3. 防水層の劣化を見分けるチェックリスト

防水層の異常は、プロでなくてもある程度確認できます。

以下のようなサインが出ていないか、定期的にチェックしてみましょう。

  • □ 表面にひび割れがある

  • □ 塗膜が膨れている、または浮いている

  • □ 手で触ると白い粉(チョーキング)がつく

  • □ カビやコケが発生している

  • □ 雨上がりに水たまりができる

  • □ 室内の天井や壁にシミがある

1つでも当てはまる場合は、防水層の劣化が進行しているサインです。

早めに専門業者に点検を依頼することをおすすめします。


4. 防水層を長持ちさせるメンテナンス方法

防水層の寿命を延ばすには、「悪くなってから」ではなく「悪くなる前のケア」が重要です。

(1)トップコートの再塗布

ウレタン防水などでは、5年ごとにトップコートを塗り替えることで紫外線の影響を防げます。

トップコートが劣化してくると、下地の防水層まで劣化が及びやすくなるため要注意です。


(2)年1回の点検

外壁塗装や防水工事を行う専門業者に、年1回程度の点検を依頼することで、

ひびや膨れを早期に発見できます。

放置してしまうと修繕費が大きく膨らむため、点検=予防投資と考えるのが理想です。


(3)排水口の掃除

ベランダや屋上の排水口(ドレン)は、落ち葉やゴミが溜まりやすい場所です。

水が溜まると、防水層に常に負荷がかかり、膨れや浮きの原因となります。

定期的な清掃で水はけを良くしておきましょう。


5. 板橋区で防水工事を依頼する際のポイント

防水工事は専門性が高く、施工後すぐには仕上がりの良し悪しが分かりにくい分、信頼できる業者選びが何より大切です。

板橋区で安心して依頼できる業者を選ぶ際のポイントをまとめました。

① 資格・実績の有無

防水工事には「防水施工技能士」などの資格が必要です。

また、施工管理者が資格を持っているかどうかも重要です。

板橋区の大谷建装工業では、代表自らが一級塗装技能士の資格を有し、現場管理・品質管理を徹底しています。

さらに、板橋区から優良建設事業者にも選ばれており、確かな技術力と誠実な施工姿勢が評価されています。


② 丁寧な現地調査と見積もり

現地調査をせずに「即見積もり」を出す業者は注意が必要です。

ベランダや屋上の防水状況を正確に判断するには、既存層の状態・勾配・排水経路の確認が不可欠です。


③ 保証とアフターケア

信頼できる業者は、施工後の保証やアフターメンテナンスも明確に提示します。

大谷建装工業でも、防水工事後の定期点検や保証対応を行い、長期的にお住まいをサポートしています。


6. 板橋区での防水工事は大谷建装工業へ

防水層の劣化は放置すると、見えない部分で建物の躯体にまで影響を及ぼします。

特に築10年以上経過している建物では、一度専門業者の点検を受けておくと安心です。

板橋区・練馬区・北区などで防水工事や外壁塗装を検討している方は、

地域密着で信頼と実績を積み重ねてきた大谷建装工業にぜひご相談ください。

経験豊富な有資格者が現地調査を行い、建物の状態やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。


まとめ

  • 防水層の劣化は紫外線・雨水・施工不良などが原因

  • ひび割れや膨れ、チョーキングは劣化のサイン

  • トップコートの再塗布・定期点検で寿命を延ばせる

  • 板橋区で防水工事を依頼するなら、有資格者・地域密着の業者が安心

外壁塗装・防水工事のご相談は板橋区の大谷建装工業へ。

建物を長く、美しく守るためのメンテナンスを、確かな技術でサポートいたします。

大谷建装工業では現地調査・お見積りを無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

公共事業にも積極的に取り組んでおり、令和7年度において区内優良建設事業者に選ばれました。

優良建設事業者 褒章 賞状 褒状 賞状

 

直近10年間で、令和2年と令和7年の2度、褒章されております。

 

また、大谷建装工業では現地調査を行った後に、カラーシュミレーションにて塗り替え後のイメージをお伝えすることも可能です。

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塗料を選択して概算見積りも可能です。

 

まずはWEB見積システムでおおよその値段の参考にしてください。

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それではまた。

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